えのきど。です。

      ちょっと古い情報ですが、先々週のコンペに出た際、層雲峡の滝も登ったので簡単にレポートしておきます。

      2/15
      コンペ前にアップで中滝(NAKA滝) を登りました。氷結状態は問題なしでした。

      2/16
      銀河の滝
      渡渉も飛び石伝いに渡れました。ただ 100m 程上流にカンジキハイクの人向けの簡単な橋がかかっていますが、
      アイゼンで渡るのはやめてほしいとのことでした。取付まで銀河の滝の看板から 10分。

      1P
      左岸は雪壁でイマイチだったのでど真ん中から登りました。40m 程氷を登って、左岸にビレイポイントを探し
      ましたが埋まってしまっているのか、ボルトは見当たりませんでした。細い立ち木とバイルを埋めてビレー
       しました。  40m 付近に穴が開いており水流が見えてました。
      2P
      完全な雪壁。膝程度のラッセルで 50m いっぱいで氷からスクリューでアンカーを取ってビレイ。
      3P
      斜め右上にトラバースして右岸のボルトでビレー。
      4P
      ど真ん中に戻って登り、50m いっぱいでスクリューでアンカーを取ってビレー。
      真ん中やや右に穴が開いており水流が見えます。
      5P
      20m 程登って終了点のボルトでビレー。

      下りは右岸のボルトで 3P 懸垂。最後はアンカーが見当たらなかったので、一番右岸よりの雪壁をクライム
      ダウンで下りました。 
      なお、下山中にデジカメを落としてしまったようです。見つかる可能性は限りなく少ないですが、Sony 製の
      デジカメを拾われた方はご一報いただければと思います。
      その後、まだ時間があったため、近くの尾滝(O滝) へ。氷結状態は特に問題ありませんでした。
      中滝で有持さんらが登っていらっしゃいました。遠くから挨拶だけ交わしました。


       2/17
      錦糸の滝へ。

      護岸から 7m 程、河原(川の上の氷) へ下りることになるのですが、シュリンゲとアブミを連結したものを Fix して
      下ったのですが、ザイルを Fix して懸垂で降り、ユマールで上がったほうがたぶん楽です。登り返すのにかなり
      苦労しました。シュリンゲの結び目をバイルでフッキングしながら登り返すというお馬鹿なことをしてしまいました。

      1P
      一番楽な右寄りを登りました。50m いっぱいでスクリューでビレー。ところどころ氷が薄く、水流が透けて
      見えました。穴も開いてました。
      2P
      40m 程登って倒木脇のボルトでビレー。雪壁を 20m 程コンテで登って、スクリューでアンカー作成。
      3P
      20m 程で終了点。下降はボルト支点を使用して 3P で取付まで懸垂で降りました。

      その他
      - 流星の滝は水がジャージャー流れており今年登るのは無理そうです。(2/14)
      - パラグーフォールは登れます。(2/15)
      - トンネル脇のネルトンフォールは有持さんらが登った形跡が残っていました。(2/17)



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