2006.1.23

    名古屋FRCの辻です。
  土日に御在所の氷を登りに行きました。
  ・3ルンゼ(ジャンダルム)  少しだけ(5m位)あって、その上は雪でした。
    部分的に氷はあるので、選べば登れます(お勧めではありません)。
  ・2ルンゼ(奥叉) 右、左とも薄いですが繋がってます、リードは危ない。
    TRをお勧めします。(といってもここは2本張れば一杯です)
  ・2ルンゼ マイナスの滝 上部だけ 登れません。
  ・1ルンゼ(中叉) 1ピッチ目が繋がってません、無理です。2月にならないと無理でしょう。
  ・アルファルンゼ 繋がっていません、いけますがミックスで楽しくありません。
  という状況で、御在所はあと2週間位は修復にかかりそうです。
  アプローチの雪は、春の残雪のようにカチカチです。雪上訓練向きの雪質です。
 
  御在所は標高が低いので、雨になると確実に解けます。今年はいい状態だっただけに残念です。
  しかし、ここは寒いところです(寒くないと氷が張らないですが)。
  御在所への遠征は2月がお勧めです。


    2004.3.2

    JECC池田です。東北に遠征してきました。

    土曜日:仙台郊外の二口・風の堂エリア

    独眼竜と萩の月を登る。先週、暖かくてもう終わりなんじゃ、という噂でした今シーズン一番の氷の状態ということ
    でした。 両方とも40m以上の大きく長いルート、登り応えがあります。
    「the physical brothers」という今年1月に初登されミックスルートの再登の様子を見学。
    自分も取り付いては見ましたが3手出すのが精一杯。DVDを見ているような、これぞミックスというムーブの連発で
    刺激されました。

    日曜日:山形蔵王・仙人沢

    糸滝。35m、仙人沢に降りるまでは雪が少なくモンスターも姿を消していましたが氷の状態は最高でした。
    東北最難関といわれるツララ状氷柱を登るメンバーを見学。何時もは下まで届いていないことが多いそうですが
    見事につながっていました。ルーフ状ハングをツララを伝わって登る様子は凄いの一言。
    大氷柱。35m、90度、6級。中間で外側のツララに移る部分が核心。30mの垂直の連続で非常に疲れましたが、
     トップロープですがテンション無しで登りきることが出来ました。大満足。


     2004.2.21

     はじめまして、田中@大阪ぽっぽ会です。

     今日大峰地獄谷のシェークスピア氷柱群に行きました。
     先週からの春一番から続く春を思わせる暖かさのためアプローチも雪が激減りで予想外のアイゼン歩行訓練
     まで堪能できました。
     さて、タイトルのシェイクスピアですが氷は雪が固まったようなグスグスになっている上に融解が非常に
     進んでいます。 マクベスは無残、リア王もシャワークライミングと登り始め10mの氷柱部分も一部が岩壁との間が
     空いてしまっているという悲しい状態です。唯一ハムレットがまだ登れるといったところでしょうか。
     我々も登っていて周りで氷が崩れるような音を何度も聞きました。他のエリアもおよそ似たりよったりでは
     ないでしょうか。 大峰ももう今シーズンは終わりと言ったところでしょう。


     2004.2.9

     enokiya@雑木の会です。

    2月8日に御在所に行ってきましたので報告いたします。
    登ったのは1ルンゼ中又です。
    全て繋がっていましたが、2ピッチ目のビレイ点上部から水が滴っていました。
    4ピッチ目はアックスを刺すと水が吹き出ていました。
    最終ピッチの左氷柱はシャワークライム状態でしたので登らずに右の氷を登りました。
    ランスールは全く氷っていませんでした。一度氷っているところを見てみたいものです。
    低山の事、決して良い状態とは言えませんが十分に登れる状態です。

    最近は沢の中にある氷ばかり登っていたのでこの氷のように高度感、開放感のあるところは新鮮で、
    アルパインクライミングをやっていて良かったと思うルートでした。


     2004.1.18

     えのきや@雑木の会です。
     大峰山葵谷に行ってきましたので氷の状態を報告いたします。

     一番良く入山されるシェイクスピアではなく小普賢谷F1に行ってきました。
     一段目は登れますがリードする場合はスクリューを打つ場所を選ばないと中空状態の
     部分(内部に水が流れている)が多い。
     氷の上に雪が積もり、さらにその上に溶けた水が流れて凍っているのでグサグサの部分があり
     結構苦労しました。
     完全に凍っているわけではなく、私の実力ではルートとして取れるのは2ライン。
     あと、左端のツララとかぶった岩のコンタクトラインをクラックにバイルを突っ込みベルグラにアックスを
     打ち込みながらMごっこをして楽しみました。

     二段目はつながっているが薄くてリードは無理。
     右は上から水が落ちてきているので登るとびしょびしょになります。氷自体も脆そう。
     左は一応繋がっているが薄いのでスクリューは打てないと思う。
     ツララの部分は下まで繋がっていないので薄い滑滝状態。
     トップロープも張るのが大変だったので私たちは登っていません。全体に下部は脆くてグサグサの氷。

     もう少し寒波が続けばしっかりと登れるようになると思います。








SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送