あんどう@札幌登攀です

   層雲峡、下川町のコンペ共に大盛況だったようですね。また、ゲンキ君の2戦優勝も凄いですよね。
      ちなみにゲンキ君はまだ体調悪いようですが、それでも昨日は雷電海岸にきていました。凄い気合いです。
      26日(土)に日帰りですが、雷電海岸にいってきましたので簡単に報告します。
 
      エリア: 北海道雷電海岸
      ルート: ビックウエーブ、ナイル継続
      メンバー: 安藤、その他1名
      札幌(3:30)・・トンネル駐車場(6:00)・・ビックウエーブ取り付き(7:30)・・登攀終了(12:20)
     ナイル取り付き(14:30)・・登攀終了(17:00頃)・・駐車場(18:00)

     全日金曜日に出発する予定だったが、安藤の仕事が終わらず当日の出発となる。
      しかし、道路状況も良かったおかげで、早くから取り付くことができた。ビックウエーブは5年ぶりの結氷となり、
      先週に通算第5登(知っている限り)され、我々で第6登を数える程のナカナカ登れない氷です。

      ビックウエーブ
     1ピッチ目は安藤リードで取り付くが、連日3時帰りと病みあがりがたたってどうも体に力が入らず、取り付きから
      15m程うえのテラスまでクライムダウン・・そのテラスで1ピッチ目を切る。なんとも情けない・・・
      腕や足は大丈夫なのだが、胃がなんとも言えないもたれ方で絶不調であった。
     2ピッチ目は氷りの表が流水で登れず、氷りの裏側をしばらく登り、頭を押さえられる手前から仕方がなく表の流水が
      流れる最悪のバーチカルシャンデリアを10mに突入。我慢のクライミング後、比較的氷りの質の良いバーチカルを
      35mのばし、合計55mのばす(60mロープで登っています)
     3ピッチ目は不調の躯にむち打って、W15〜4程度を55m延ばす。氷りの質が良いので落ちる気はしないが、
      やたらと息切れする。
     4ピッチ目はおまけ10m程のバーチカルを登って終了。
    下降はおまけ氷りの上の立ち木で1回、アバラコフ2回で取り付きまで降りるその後、そそくさと、ナイルに移動。

      ナイル
     ナイルはみるみる発達しており、何週間前かに登った右のラインの他、左の氷柱も下まで繋がっていた。
      右の氷柱は流水で登れそうにもないので、左の氷柱から登った。

       1ピッチ目は安藤リードで取り付く。延々とバーチカルが続き、30mほどロープをを延ばして氷穴で切る。
      本当はもう20m延ばして切りたかったが、耳鳴りがひどく胃も辛かったので選手交代してもらう。
       2ピッチ目は、柔らかい氷のバーチカルを10m程登り、WI5〜4程を45m延ばして通常の3ピッチ目の取り付きまで
       延ばす
       3ピッチ目はWI4〜5を20m程で終了。アバラコフ2回で取り付きまで降りる。

     体調が悪くて時間がかかったところもあり、一緒にいったパートナーの負担も大きくなりましたが、なんとか継続し、
       明るい内に降りてくることができました。

      ナイルおよびビックウェーブ共にみるみる発達しています。来週も寒気が続きそうです。
       三月第2週位までは登れるかも知れません。両方揃うことは滅多にありませんので、今年は当たり年ですね。



 

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送