堤@旭川山岳会です。
     層雲峡のバニシングムーンの背面にMルートを開拓し初登しました。リューシュレスです。

     2005年2月6日
     ルート名:「ムーンライト」   グレード:M7〜M7+
     ルート概要
     バニシングムーン背後の右岸側のハングしたボロボロのコーナークラックを10m登りバニシングムーンの
     背面に乗り移る。プロテクションはナチュプロでは墜落に耐えれる支点のセットが困難なためハンガーボルトを
     7本(内1本補強用)打ちました。試登中に氷が発達したため初登時に使用したのはボルト4本です。
     氷の発達具合によって乗り移る位置が変わりますが7本目からですと半グレード上がります。

     初登時は滝の抜け口が猛烈なシャワーだったため、滝の抜け口までトップアウトせず氷に乗り移ってから
     クライムダウンして下まで降りました。シャワーがなくなるのを待ってキッチリとトップアウトしたいと思います。
     今年のバニシングムーンは行く度に水流の位置が変っています。
     二週間前には使えたカラビナ付き終了点は氷漬けになって使えないので立木用の捨て縄かアバラコフセットを
     持っていくとよいでしょう。念のためゴアヤッケも。
     層雲峡のMルートの中ではロケーションよく取り付きやすいルートですのでオススメです。
     ご多分にもれず超ホコリっぽいのでゴーグルかグラス必携です。




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