大明@scramble はもずし

記録としての価値は無きに等しいですが、
記録がほんとに無さそうな谷なので一応(無駄足は私だけでじゅーぶん)
夏にハイカーが野温堀りに行く場所です
アルパインアイス狙いならシン谷に行きましょう

硫黄谷  御岳で検索すると結構有名です。
http://onsen2001.ld.infoseek.co.jp/ontake.htm
F1の下に野湯があるんだそうで、
我々とエー勝負のモノ好きさん達がスコップ片手に入りに来るようです

なお緋の滝に登りに来られる場合
「ひゅって森の仲間」
http://www.hida-osaka.com/hyutte/
の駐車場に車止めることになります(年明けると市営駐車場は雪捨て場になるので)
私は一応「帰りに温泉入らせてもらいます」と挨拶してから駐車させてもらってます
今後のこともあるのでオトナやりましょね

*-*-*-御岳 硫黄谷 登攀記録*-*-*-

山域 岐阜県 御岳 西面

2006/12/22-24

メンバー:大明・O部
装備:アイス一式 (スクリュー13cm×7 19cm×1 8.1mm60m×2)幕営道具一式(テント、コッフェル他)
大明:左右BDコブラ アイゼン 大昔のサレワチタン横爪
O:左右クォーク アイゼン 昔のシャルレ横爪

--12/22--  
15:50 バモス号 大明出発
16:04 烏丸四条でOさんピックアップ

→名神・京都東IC→ 東海北陸・一宮ICT→美濃関ICT→ 小牧東海環状・美濃加茂IC
→美濃加茂→R41→飛騨小坂→R437→濁河温泉


23:45 濁河温泉最上流の市営駐車場着
バモス号内で煮炊き
00:25 就寝


--12/23-- 晴
04:00 起床
朝ごはん食べてから荷物の整理
05:20 出発
御嶽神社の鳥居をくぐって草木谷沿いの夏道を行く
06:00 吊橋着
左岸の石垣に登れないので吊橋を右岸に渡ってから草木谷を遡上
膝ぐらいの積雪
コロタでちょっとめんどくさい
07:11 草木谷と硫黄谷の二股通過
硫黄の匂いが充満した谷
側壁に湯の花らしきものが染み出している
こういうところにアイスを探しに入るのもナニだとは思う

09:05 F1到着 2212m
F1 30m 
大明リード 13cmスクリュー×3 
カンタン
Oフォロー
上流側は水量十分結氷も十分なのに滝が見当たらない
側壁にも無い
仕方が無いので雪の谷をモクモクと登る
踝までの締まった雪〜たまーにズボっと太もも

11:51 谷の行き止まり2430m 
10mぐらいのボロ壁がグルリと上流側をふさぐ
そのくせなぜかツララさえない
地形図では北向きに広く崖マーク崩壊地形があったので
予想では大谷不動のような染み出しの滝が無数にあると踏んでいた
ボロ壁だけは予想通りであったが
透水性がよすぎるという訳か?
F1標高付近に溶岩ベッドがあって滝が集中するのかもしれない
とりあえずものすごい空振りをしたことになる・・・

右岸側の草付き壁をフリーで越えて尾根上へ
北の方から黒い雲が湧いてきた
主尾根に向かってハイマツ帯を登る
クラストしている部分を選ぶ

14:06 2730m この辺で雲につかまって吹雪となる
主尾根に上がるのは不利なので摩利支天側へトラバースを開始する
15:16 2870m 視界は5m以下になりガスの切れ目に見えた前方が険しそうなので
(地図上では崩壊地形)仕方なく尾根に逃げる
15:45 摩利支天山頂上通過(大体3000m)
尾根上を進む
吹雪は強くなりジンジンと冷える
手足がヤバイ

16:19 飛騨頂上 避難小屋着
先客が一人居たので双方共に驚いた
外はかなり荒れているが小屋の中は至って平穏
ここでテントポールが無いことに気づく(どこかに置き忘れ)
痴呆が進行中
22:00 たぶん就寝

--12/24-- 快晴
夜中(たぶん朝方まで)荒天だったが
朝には静かになった
06:30 起床
室内気温-4℃暖かい
07:57 出発
クラストした夏道を順調に下った
森林限界付近は昨日一緒だった単独行の男性がつけたヒモが役立った
10:52 吊橋通過
11:12 濁河温泉市営駐車場バモス着
11:24 温泉へ出発
いつもの「森の仲間」に行ってみたが不在
その下流にある旅館に日帰り入浴
500円だけど○どかった
12:15 出発
山科でOさん落として
18:08 大明亭着

ガス消費量 159g

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