月稜会の角屋です。
今、唐沢幕岩左方ルンゼから帰ってきました。アプローチの舗装された道路が長く、くたびれました。
葛温泉6:30―7:15七倉7:30―出合い8:15―9:50取り付き10:00―13:00終了点13:20―
(Bルンゼ右俣)―14:00取り付き14:30―出合い15:40―16.30七倉16:45―葛温泉17:20
日程:3月15日(月) メンバー:斉藤ヒロ 角屋
雪がしまっていれば日帰り可能と考えて、唐沢幕岩に行きました。車で入れるのは葛温泉まで。
テントで3時間仮眠。本当は5時30分に起きるつもりが30分寝坊してしまった。結構アプローチが長い。
雪もないので自転車でくれば良かった。出合いからはトレースがあり、雪もしまっていたので、用意してきた
スノーシューはデポ。でも取り付きにつくまでに結構くたびれた。
F1は雪に埋まっていたのか、二人ともフリーソロ。途中からビレーする。F2をリードするが舐めてかかった
わけではないが、スクリューを5本持ってスタートしたら、垂直部分の真中で残り2本になってしまった。
手袋から親指が抜けたままでスクリューをねじ込んでいたら残り2本のうちの1本を落としてしまった。
仕方なくロワ―ダウンして、斉藤リードで上り直す。60mロープのシングルで登ったので、セッペキからF3を
続けて登り。F4からは傾斜も緩くロープはつけているものの、中間の支点の必要もほとんど必要を感じない。
60m×6ピッチ半で平らな雪原に到着。
その上を偵察したが傾斜の緩いセッペキが続いており「ここが終了点だ」と言うことになり左のルンゼに入り
トラバース。岩の尾根を越えてセッペキをトラバースするとB沢の右俣に出た。ここを下り取り付きに戻る。
F2は登り応えがあったが、その他の氷は簡単。舞姫の滝などと比べると、核心とその他の差が極端。
日帰りだとアプローチが長く、体力とスピードが勝負ですね。
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